相続手続きを考えるなら、銀行口座は整理しておきましょう
銀行口座がいくつあるか把握されていますか?
意外とご自身でも正確に把握されていない方は多いものです。
昔、銀行に頼まれて新しい口座を作ったことはありませんか。
その際、1,000円、もしくは1万円ほどを入金して口座を開設し、
その後まったく使わないまま何十年も経っている、
というケースもよくあります。
このような口座は、相続手続きを進めるうえで非常に厄介です。
なぜなら、残高が1,000円しかない口座を解約し、
相続人の口座へ入金する場合でも、振込手数料がかかるからです。
結果として、実際に手元に残るのは数百円、
ということも珍しくありません。
このような口座が1つだけならまだしも、
5口座、6口座とあると大変です。
例えば、相続手続きを専門の業者に依頼した場合、
銀行口座ごとに報酬が発生することがあります。
1口座につき1万円や2万円と設定されていることも多く、
残高が1,000円しかない口座のために1万円の報酬を支払う、
という状況にもなりかねません。
また、相続税の申告が必要な方の場合は、
残高証明書の取得が必要になることもあり、
さらに手間と費用がかかります。
そのため、お元気なうちに銀行口座を整理しておくことをおすすめします。
理想は1口座ですが、事情によっては難しい場合でも、
3口座程度までにまとめておくとよいでしょう。
そうすることで、ご自身の管理もしやすくなり、
将来の相続手続きの際、相続人の負担を軽くすることができます。
「昔、口座を作ったような気がする」
という銀行があれば、一度窓口で名寄せをしてみてください。
「私名義の口座はありますか?」と確認するだけで大丈夫です。
もし、使っていない口座が見つかった場合は、
残高が少額でも、解約を検討しておくと安心です。
相続手続きについてのご相談は、
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▶行政書士あぐいまき事務所

