相続ブログを続ける理由|父の涙と30分の面会で感じたこと

このブログを始めて、今日でちょうど1ヶ月が経ちました。

毎日「何を書こう」と悩みながらも、ここまで続けてこられたのは、
いつかどこかで、誰かの役に立てたらいい――
そんな小さな願いがあるからです。

今日は少しだけ、私自身の話をさせてください。


遠く離れて気づく、家族の形

私には大阪に住む兄がいます。

小さい頃は毎日のように喧嘩をしていましたが、大人になってからは一緒に旅行へ行くほど仲良くなりました。
それでも、お互い家庭を持つと、今では年に1〜2回話す程度。

少し寂しいけれど、それもまた「兄妹のかたち」なのかもしれません。

神奈川に住む私に代わり、父と同居してくれた兄、そして快く支えてくれた義姉には、感謝の気持ちしかありません。

その父も、今は施設で暮らしています。

先日会いに行きましたが、面会時間はわずか30分。

耳が遠くなり、携帯電話を持っていてもなかなか通話ができません。
直接顔を見て話せる時間が、どれほど貴重かを痛感しました。


父の涙と、私の後悔

帰り際、父に涙を見せられると、胸が締めつけられます。

それでも私は、ぐっと堪えて笑顔で言います。

「また来るね。ご飯、ちゃんと食べてね。」

それが今の私にできる、精一杯の親孝行だと思っています。

元気だった頃は、当たり前だと思っていた日常。
でも今振り返ると、それはかけがえのない時間でした。

「もっと話しておけばよかった」
「もっと聞いておけばよかった」

そんな思いが、ふと心をよぎることがあります。

「もっと話しておけばよかった」
そう感じる前に、元気なうちから将来について話しておくことは、とても大切です。

認知症への備えとして注目されている「任意後見制度」については、
こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
親の預金が凍結…? 施設入所で困る前に知っておきたい「任意後見」


だからこそ、伝えたいこと

どうか、ご両親が元気なうちに。

1分でもいい。
「元気?」と声をかけてみてください。

その小さな積み重ねが、
いつかあなた自身を支える大切な記憶になります。


私が「相続」を語る理由

私には子どもがいません。
将来、年老いたときに電話をくれる存在はいないかもしれません。

子どもがいないご夫婦や、おひとり様の場合、
「もしもの時、誰に託すか」を考えておくことも大切です。

遺言・任意後見・死後事務委任については、
こちらの記事で詳しくご紹介しています。
おひとり様・LGBTQ+の終活対策|遺言・任意後見・死後事務の3つが必要な理由

だからこそ、夫と仲良く、最後まで支え合って生きていけたらと願っています。

そして私は、これからも「相続」や「不動産」のことを書き続けます。

なぜ法律やお金の話をするのか。

それは――

大切な家族が、最後まで笑顔でいられるように。

その願いがあるからです。

知識があれば、防げるトラブルがあります。
準備をしていれば、守れる関係があります。

私の記事が、いつかどこかの誰かの安心につながることを願っています。

2ヶ月目も、一歩ずつ。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。


もし、相続や不動産のことで
「どうすればいいの?」
「誰に相談したらいいの?」

そんな迷いが生まれたときは、どうぞお気軽にご相談ください。

行政書士として、そして一人の娘として、
心を込めてサポートいたします。

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「ちょっと聞いてみたい」という内容でも大丈夫です。